[30]ラッキーちゃん

ラッキーちゃんが我が家にやってきたのは、私が4つぐらいのときでした。   目打ちで空気穴が入れられたお菓子の箱を母がそっと開けると、まだ羽毛が生え揃わず、ピンク色の肌が透けて見える小さなものがもぞもぞっと動きま …

50年以上サンフランシスコのど真ん中で食べ物を贈り続けるツリーさん#10

カリフォルニア州・オークランドにあるギャングの巣窟で家を開放していたパンチョとサム。彼らと過ごすうちに、今の自分が出来る“ワタシサイズ”のギフト生活から始めてみようと思った私です。そしてギフロエコロジー・ツアー後半には、 …

[27]記憶狩りの正体

雨が降って少し肌寒かったので、薄手のカシミアのセーターを素肌に着ることにしました。セーターがそっと肌に触れると、少し優しい気持ちになります。   「ものに触れるその感触で、自分の心の確かさを味わっていたかった」 …

[24]意味のある偶然

目を覚ますと、昨晩に家主のヨーコちゃんからメッセンジャーが入っていました。読むともなく、むくむく言葉がわき出てきたので、そのまま返して今日は久しぶりに外出しました。電車を降りるとヨーコちゃんから返事がきていて、今日はお父 …