次元上昇とは? もっとラクに自分の波動(エネルギー)を上げる方法

ascension

次元上昇とは、自分のエネルギー(周波数)が高まり、認識や体験できる世界(次元)が広がること。そこでずっと問題だと感じていたことが気にならなくなったり、自然に解決したりすることも。ラクに波動を上げて次元上昇する方法についてお話しします。

次元上昇とは?

次元上昇とは、実は私たち全員が生きているだけで、意識しなくても体験する意識の成長と深化のプロセスです。

私たちが「こうだ」「こうあるべきだ」と日常生活で設定する現実の枠組み。

次元上昇によって、自分のエネルギー(周波数)が高まると、その枠組みが広がり、現実世界の認識力が深まります。

つまり次元上昇すれば、私たちが外側の現実として体験する世界が物理的には変わらなくても、私たちの内側の世界、認識が変化し現実を捉え直すことで、生きる世界が変わります。

世界とは、今起きている現実だけでなく、経験していない未来、さらにはすでに終わってしまった過去も含まれます。

まったく違う世界を生きることになるんです。

つまり、最初は内側の変化にともなう、外側の現実という認識の変化。

しだいに、物理的な外側の現実世界も変化していきます。

これまでの問題が自然と無くなっていく

具体的な例を挙げて説明します。

たとえば、職場で苦手な人がいるとします。

最初は内側の変化からスタートするので、認識が変わって、その人の嫌な面に前ほど自分の意識を向けなくなります。

その結果、自分の無意識の言動が変わることで、苦手だった人が感じよくなったり、あるいは、その人が異動でいなくなったり。自分の行動とはまったく関係ないレベルで人間関係が変化することもあるでしょう。

これが引き寄せの法則や現実創造でも語られる仕組みです。

繰り返しますが、次元上昇とは言い換えれば、私たちがそれぞれの人生でさまざまな体験を経て、これまで見えなかったこと、気づかなかったことを捉えられるようになることです。

次元が高いほうが、電線の上から見下ろすカラスのように、見通しがよくなるので、見えるもの、認識できることが増えます。

たとえばこれまで自分のことでいっぱいで、相手の気持ちまで見えなかったけれど、より冷静に客観的になって、その人の本意が手に取るようにわかるようになった。

自分に、またその人にとって何がベストなのかを、より高い視点で判断できるようになった。

となることで、次元上昇を通じて、これまでの問題が自然と気にならなくなったり、解決できるようになっていくのです。

上昇は、螺旋階段のように進んでいく

けれども、それでゴール!ハッピーエンド、めでたし、めでたし、ではないんですね。

そして、次元上昇した私たちに新しい課題がやってきます。

たとえば小学生の頃に難しかったかけ算が、中学生になったら難なくできるようになって、今度は因数分解に取り組んでいたりするように。

つまり、失敗したり、傷つけられたり、あるいは誰かを傷つけたり。

そんな一見マイナスな経験も含みながらも、私たちはそれぞれの人生を精一杯生きるだけで、認識の枠を拡大し、次元上昇し続けているのです。

そして、その上昇スパイラルは、「低→高」と直線的というよりも、螺旋階段のような感じです。

そこで自分ではまったくなにも変わらないように見えるかもしれません。

なんの成長もせず、同じ過ちを繰り返していたり、停滞しているように感じるかもしれません。

それでも、宇宙の視点から見れば、私たちは自分の人生をそれぞれのペースで精一杯生きるだけで、螺旋を描きながら上昇しているのです。

瞑想しないと次元上昇できないのか

そこで結論を言ってしまえば、私たちがなにか特別なことをしなくても、自然と次元上昇のプロセスを歩んでいるんですね。

まず肩の力を抜きましょう。

喜びや悟り、幸せな状態だけでなく、悲しみや落胆、怒りなど、ポジティブもネガティブも感じながら、本来の自分を知る(生きる)過程で、私たちはおのずと視点を拡大していきます。

だから、瞑想をしたり、特定の聖典でスピリチュアリティを学んだりしていないと、あるいはジャンクフードを食べないようにしないと、絶対に次元上昇できない、という話ではないんですね。

たとえば経営者の方のなかには、聖山にこもったり瞑想することなく、経済行為を通じて社会貢献し、飛躍的な次元上昇を体験する方もいます。

では、必ずしも社会的に評価されなければいけないのか。

いいえ、例えば仕事を持たない主婦の方もまた、家族との関係性で試行錯誤しながら、毎日を一歩づつひたむきに歩むこと。

そして、自分の心の動きを見つめ、たったひとりでも、人数は関係ありません。目の前の人としっかりと向き合うことでも、深遠な次元上昇を経験しています。

だから、聖者と同じことをしなければ、波動が上がらない、次元上昇できないというわけでははいんです。

もちろん、聖者が行うことには、次元上昇の体験をよりラクにスムーズにする助けになるものがあります。

たとえば私にとって、古くから精神修養に良いとされてきた、瞑想や自然のなかで過ごすことはとてもサポートになっています。

また、いろいろと思い込みが強かった私には、禅寺で住み込んで修行することは、心のとらわれから少し自由になるために、とても役立ちました。

けれども、「これをしないとダメ」と視野が狭くなり、自分の信じるもの以外を排除するような意識状態で、良いとされる精神修養に取り組んでいたり。

あるいは、「これさえ信じてやっていればいい」と他力本願になって自分の力を開け渡してしまう姿勢は、次元上昇、つまり、すべてを内包し、拡大・成長するという宇宙のエネルギーの対局にあります。

良かれとやっていて、苦労しながら次元上昇の真反対に向かっている状態なんですね。

これらはどちらも、私が陥っていたことがある状態なので、今でも気をつけるようにしています。

【私の過去のお話】ありのままの自分で本当に幸せになれるの? マガジンハウスからホームレス編集者へ。アメリカ先住民ナバホ族の集落で死にかけて学べた私の幸福学

大切なのは、なにをどう感じているか

そこで、一番大切なのは、表面上なにをやっているかよりも、どんな意識状態(気持ち、感覚などの内側の状態)でそれをやっているかです。

次元上昇の方向性とベクトルがあっている状態は、「ありがたいなぁ…」と心から思えるような喜びにあふれていたり、静かな確信に満ちているような感覚です。

エイブラハムの感情の22段階

具体的には、エイブラハムは感情の22段階として分類し、以下のこのあたりの気分を感じているときです。

上にある感情ほど、周波数が高くてパワフルなもの。

感情と連動した現実実現も起きやすくなります。

1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足

私たちの周波数が上昇すると、私たちはより高い次元の意識と共感し、よりポジティブで豊かな体験を引き寄せやすくなります。

【理解を深めるために】

本田健さん新訳の引き寄せの法則の解説書。
お金と引き寄せの法則とタイトルにありますが、
健康面のトピックも多く、テーマが違っても
現実創造のすべては自分のエネルギーで
決まると学べる内容です。

 【参考】自分の周波数を知る方法。周波数を高めて幸せになるために重要なポイント

ホーキンス博士の高い周波数の心の状態

意識レベルからも周波数を表したのがディヴィッド・ホーキンス博士です。

以下は、ホーキンズ博士のパワーか、フォースかより引用し作成した、高い周波数を持つ心の状態です。

consciousness-map-1

英語のパワー(Power)フォース(Force)も、日本語に訳すと「力」になります。

けれどもその意味は違っていて、

パワー (Power)とは、「なにかができる力」のこと。つまり私たちに内在する力、本来のパワーのこと。

フォース(Force)とは、「強いる、無理やり行わせる」に相当する言葉。つまり、外側からかけられた力のことです。

ホーキンス博士は、私たちが外側の価値観を優先して、自分をそのベクトルに強いること (Force)。その結果、本来の私たちの力(Power)を封じ込めてしまうのではなく、Powerとつながることで、私たちはよりパワフルな存在に戻ることができる。

より大きなエネルギーが動かせるというのですね。

具体的には、上のピンク色の表の感覚(意識・感情)ではなく、イヤイヤやっていたり、怒りや不安を感じながら取り組んでいるのだとしたら。

一般的にどんなにそれが良いとされることでも、いったん、その行為をする自分の内側を見直してみてください。

あなたがよりパワフルになれる現実の解釈、選択はなんですか?

第一に自分のこと、そして、まわりの人に対しても、よりあたたかくなれる方法を見つけてください。

感情の22段階や、ホーキンス博士の高い意識状態のような感覚になれるようなできごとの解釈、行動に軌道修正してみてください。

【理解を深めるために】

目に見えないエネルギーを科学的に
数値化することを試みた画期的な本。

現実の解釈、宗教観、
良かれと思って
フォース(力づく)で現実を
変えようとすることの怖さにも
気づかされる一冊。

ラクに次元上昇の波に乗る方法

スピリチュアルを学ばなくても、さらにいえば誰かの役に立っていなくても、評価されなくても、あなたを精一杯生きる。どんな感情も感じることを自分に赦し、心の動きを見つめ続けること。

それだけで深遠な次元上昇のプロセスを踏んでいます。

だから、それを誰かに認めてもらう必要も、自分が誰かに愛されなくてはいけないと考える必要もありません。

さらに言えば、誰かを変えようとする必要もありません。

それらはあなたの次元上昇のプロセスに必要であれば、おのずと起きる結果です。

誰かはあなたを幸せにするために存在しているわけではありません。

あなたも誰かを幸せにするために存在しているわけでもありません。

私たちはそれぞれそもそも幸せの存在なんです。

そして本来の状態(幸福)に戻ることが、私たちが生まれた目的です。

私を幸せにすることは、私たち自身が行うこと。

行うというよりも、本来の状態(幸福)に戻ると自分を赦すこと。

あなたの深い部分はそのことをよく知っています。

ありのままのあなたを無条件に愛し認めているからです。

あなたの内側の本質(ハイヤーセルフ)ほど、あなたのことを全方位的に承認してくれる存在は、あなたがどんなに無理をして頑張っても現れません。

そんなすごい存在が、私たちにはそれぞれありのままの自分のままでついているんです。

そしてその存在は、本来の私たちでもある。

大海の水が、一滴の海水であると同時に、大海原でもあるように。

私たちは宇宙の一瞬の現れであると同時に、無限の宇宙でもあるんです。

それに深い部分で気づいていくこと。

それが次元上昇のプロセスです。

つまり、ラクに次元上昇するというのは、良いところも悪いところもある自分を赦すこと。

ここでいう良い悪いというのは、私たちの認識で。

深い部分の私たちはオールオッケーと大きな愛で捉えているので、良い悪いはありません。

まず肩の力を抜きましょう。

深い呼吸をして、あなたの鼓動の音に耳を澄ませてみましょう。

あなたの命のリズムとつながること。

いま、それはどんな音を奏でていますか?

その奇跡に触れること。

あなたは精一杯やっています。

あなたに優しい1日をお過ごしください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

【より理解を深めるために】

最近読んで面白かった本です。
直観を磨くというテーマから
原子力工学の専門家が
宇宙の真理を切り込んでいます。

私たちが賢明な自分を現すためには
すべての情報と知恵の倉庫、
ゼロポイントフィールドと
つながることが鍵になります。

それは宇宙意識と周波数を合わせる
ことなのですが、
そのための7つの身体的技法が
詳しく書かれています。
私が会社を辞めて
禅センターやエサレン研究所に
住み込んで学んだことと
とてもつながっていて
深く腑に落ちた内容でした。

またいつかこちらでも
詳しくご紹介できたらと
思っています。