last letter

亡き父を偲んで。闘病と臨終に立ち合い、父から教わった生と死について。

1年半の抗がん剤治療を経て、2022年1月13日に父が旅立ちました。家族全員で見守るなか、安らかな最期でした。人はいつか死ぬ。では、どう生きる? 亡き父から学んだ、命や関係性の奥深い冒険について、少しお話ししたいと思います。

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deeper-self

終末期の父と過ごす日々。心の悪魔と向き合う。

先月は1本も更新することができず、大変申し訳ありませんでした。にもかかわらず、こうして訪問し読んでくださり、本当にありがとうございます。 昨年12月に終末期に入った父の病状が急変。担当医の先生が協力してくださり、一時的に

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recurrence

父の再発。

8月に診断を受けて半年間の抗がん剤治療を行って、ほっと一息ついて2か月。父のがんが再発しました。命というのはいつも、今なにをするか、なにをしたいのかを教えてくれるように思います。 ときには残酷なかたちで。 思い返せば、私

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elephant

アフリカで増える象牙のないゾウと私たちの牙について。

アフリカで、象牙狩りの密猟のために、牙のない象が増えているそうです。殺されないように染色体を変えてしまったのです。本来牙は象にとって生きるために必要なものです。そこで思うのは、私たちという個性のこと。均一的な価値観のもとで、あなたという牙(強み)を手放す必要はありません。

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broccoli

父の男のメンツ、ブロッコリーとの戦いと「好き嫌い」が持つ重要な意味。

朝起きると、朝食中の父が新聞を読みながらクスクスと笑っていました。日経新聞の最終面に掲載されていた、漫画家で文筆家の東海林さだおさんの「サンマ大好き」というエッセイを読みながら。 東海林さだおさんの著書「丸かじり」シリー

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kayachan

同じ負のパターンや辛い人間関係が繰り返されても、あなたも私も大丈夫な理由。

あなたは絶対、だいじょうぶ。辛くあたってくる人の存在や似たような苦しい出来事が繰り返されても、実はあなたの深い部分、一番近いところは変化していて問題ない。同じ負のパターンが繰り返されても大丈夫な理由を、最近の実体験からお話ししたいと思います。

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