バークレーに通っていた頃、私たちプログラム生には専任のディレクターがいました。我々のアカデミック・カウンセラーだった彼女は野心を内に秘めた博士で、このキャリアを糸口に着々とバークレーでの立場を築こうとしていました。 &n
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とっても悲しいときは、心の玉ねぎの皮むき時間
癒しの作業は、玉ねぎの皮むきに似ています。 私たちは悲しみや怒りややるせない気持ちになったとき、その思いに飲まれてしまわないようにフタをします。そしてたいしたことがなかったように、いつも通りの毎日をこなします。 癒しの作
もっと読む“カワイイ”を再定義する
幼い頃に、『ことりのぴーこしゃん』という絵本を熱心に描いていました。本来は“ピーコさん”なのですが、舌ったらずな子どもの発音がそのまま残って、ぴーこしゃん。 ぴーこしゃんは「世界で一番きれいな宝物」を探しに
もっと読むプルシャとプラクリティ
編集者時代に、土日の各8時間を利用してヨガのインストラクターコースに通っていたことがあります。1日のカリキュラムの4時間はポーズの練習、4時間は『ヨーガスートラ』をはじめとしたヨーガ哲学やアーユルヴェーダについて座学が行
もっと読む考えるように感じ、感じるように考える
大阪 中崎町の古民家で「Salon de AManTo天人」というコミュニティカフェを営む、俳優で歌舞伎舞の創設者であり踊り手のJunさん。今週のヨーコちゃんの授業、環境経営論に登壇されました。 「考えるよ
もっと読む望む現実と体験を一致させるための最初のステップ
5年のビザが切れる2日前のこと。サンフランシスコ発日本行き、香港トランジットの帰国便出発日です。深夜3時、AirBnBでグーグー寝ていたところ、航空会社からの「飛行機が飛ばないかもしれない」という不穏なSMSを着信。最後
もっと読むそれやりたい?本当に楽しい? 答えは、4歳のワタシが知っている#13
自分の内側の声を信頼する。 anan編集者時代にそういった特集や取材を企画して、編集させてもらいました。でも本気で人生でそれを実践してみようと踏み出したのは、サンフランシスコのコーヒーショップでたまたま隣に
もっと読むTOEFLの点数が足りないまま謎に受かって、「わからん」の日々#12
引退した後に伯父夫婦が当時住んでいたのは、テキサス州のサンアントニオという街でした。自分専用のお風呂とトイレ付きの美しい部屋が与えられ、毎朝ジョギングしていると、大量のペットボトルの水が用意されるように。 極楽ですか?
もっと読むお金、恋愛、仕事の悩み。ノートを使った簡単な現実書き換え法
突然ですが、ビデオを見て集中力を計るテストです。 白い服を着た人が何回バスケットボールをパスするか、数えてください。 そしてその数字をビデオの最後で教えて下さい。 黒い服を着た人じゃなくて、白い服を着た人のパスです。 &
もっと読むセルフ・コンパッションで恐れを抱きしめ、絶望を光に変える
傷は、あなたに輝く光が入る場所。 これは有名なスーフィズムの神秘主義詩人・ルーミーの言葉。では傷って、いったいなんでしょう。過去の失敗、汚点、認めたくない自分のイタイ部分、できないこと、持っていないもの、ダークな一面とい
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