ギフトエコノミーは資本主義経済とも両立できる。服部雄一郎・麻子さんに教わる、豊かなお金の使い方と自然の恵みにならう暮らしのはじめ方

greenz.jpで執筆させていただいた記事のお知らせです。わたしがアメリカで暮らしていたとき、初めて知った経済の在り方が、ギフトエコノミー(贈与経済)でした。その前の生活は資本主義経済のど真ん中を謳歌して、東京のメディアでガンガン働いて稼ぎ、それをバンバン使うという暮らしを送っていました。アメリカで再び貧しい学生に戻り、さらにギフトエコノミーを知って衝撃を受けました。勉強を終えた後は、「資本主義経済は二極化を生むけど、ギフトエコノミーだとどうだろう? 試しにギフトで生きてみよう」と思って、2年間ほどアメリカの禅センターやスピリチュアルセンターで働いて、その労働ではお金を受け取らず、与えられた宿や食事で暮らしていました。

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映画 『トゥルーノース』清水ハン栄治監督に聞く、どんな時も希望を指す心の羅針盤の見つけ方

greenz.jpで執筆させていただいた記事のお知らせです。わたしが会社を辞めてアメリカに行ったきっかけがあるんです。それは、『happy-しあわせを探すあなたへ』という映画。当時anan編集部の編集者だった私はプロデューサーの清水ハン栄治さんに取材し、誌面にさせていただきました。その際に、清水さんがなにげなくバークレー大のケトナー博士について教えてくださったんです。で、英語もできないのに渡米(苦笑)。そんな清水さんが新しい映画『トゥルーノースを制作されました。脚本も資金集めも配給先の決定も初挑戦。なんども頓挫しかけても諦めず、10年かけて実現されたそうです。外側の現実では無理そうにみえても、内側の声をコンパスにして実現される清水さん。不安とどう向き合って、いつでも希望の方角を示す羅針盤の見つけ方を教えていただきました。

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