mindful_eating

マインドフルネスで怒りをおさめ、心と体の栄養を深く味わう生き方とは?

私が初めてティク・ナット・ハン(愛称:タイ)の『怒り(心の炎の静め方)』という本を読んだとき、栄養とは食べ物から得られるものだけではないことを教わりました。仏教心理学によれば、私たちは、本やネット、新聞やテレビ、誰かとの関係性や過去の記憶、さらには先祖から遺伝するものや習慣のエネルギーからも栄養を摂っているのだとか。では、マインドフルネスで心と体の栄養を深く味わう生き方とはどういうことでしょうか?

もっと読む
elephant

アフリカで増える象牙のないゾウと私たちの牙について。

アフリカで、象牙狩りの密猟のために、牙のない象が増えているそうです。殺されないように染色体を変えてしまったのです。本来牙は象にとって生きるために必要なものです。そこで思うのは、私たちという個性のこと。均一的な価値観のもとで、あなたという牙(強み)を手放す必要はありません。

もっと読む
mindful_journaling

2022年、ホンネに耳をすませて最高の答えとつながりたいあなたへ。

「どう生きたらいい?」「ホンネでやりたいことは?」。変化が激しく、情報があふれる時代に生きる私たちは最高の答えを求めています。しかしたくさんの情報が気軽に手に入る一方で、自分の価値基準がないと氾濫する情報と価値観の大海で溺れてしまうというのも事実。そこで大切なのが、あなたという感じ方です。今年もオンラインマガジンgreenz.jpさんの「作文の教室」で“傾聴ジャーナリング”の講座を持たせていただけることになりました。クラスの目的と内容、前回どんな方が参加され、なぜそれがホンネとつながって最高の答えとつながることにつながるのか。お話したいと思います。

もっと読む
attractionmethod3

願望実現の鉄則、良い方向に視点を向けるとはどうしたらいい?

生ゴミから肥料ができる様子を見て、感動したことがあります。リンゴの皮や腐りかけの玉ねぎ、雑草や動物のフンなどが肥やしになり、美しい花やおいしい野菜という新しい命を育むんだなぁと。願望実現の鉄則でも語られるところですが、このように良い方向に視点を向ければ、悪いこともすべて時を経て肥やしになることが感じられます。そのためにはまずどんな感情も迎えいれること。味わい切った後は肩の力を抜いて栄養に変わるのを待ち、やってきたインスピレーションに従うことです。お話ししたいと思います。

もっと読む
goodlistener

あらゆるコミュニケーションに役立つ。「一緒に居たい」と思われる、一番簡単な方法。

好感度アップには、シャープな意見や良いことを言わないとなぁとプレッシャーを感じていませんか。でも一番大切なのは、相手にとって心地よい存在になることです。あらゆるコミュニケーションに役立つ、私たちの印象を良くするためのもっとも簡単な方法についてお話しします。

もっと読む

HSPってなに? 人の気持ちを感じ取れる良い人、敏感な方が心を守るための“呼吸バリア”の作り方。

なんだか人疲れするなぁ、相手に合わせちゃって苦しい、なんてことはありませんか?周りの様子を敏感に察知できるあなたは、良い人や気遣いができる人なのだと思います。さらに全人口の2割を占めるとされる、周りからの刺激を受けやすい人、HSPなのかもしれません。やさしく繊細なあなたが自分の殻に閉じこもることなく、犠牲的な人間関係から自分を守る方法についてお話します。

もっと読む

悟りや覚醒はどんな状態? 本当に幸せ? 普段の生活で開く悟りとは。

悟りとは、ものごとの真の意味を知ること。仏教やヒンドゥー教では涅槃ともいわれ、迷いの世界から自由になって真理を得ることとされます。スピリチュアルにおける覚醒もゆるやかに同義で、スピリット(魂)の直接体験を通して真理に目覚めることです。具体的にどんな状態なのでしょう。また普段の生活でも悟りは開けるものなのでしょうか。

もっと読む

遊び心とユーモアでマインドフルネスを育む5ステップ

あいつぐ災害や新型コロナウイルスのニュース、さらに個人的な問題と、わたしたちは多くの時間、深刻な問題に取り組み、大変な仕事をし、厳しい会話をして過ごしています。つらい状況を対処するには、ユーモアが役立つという研究結果があります。今回はGoogle社でマインドフルネスを教え、SIYLI創設者のチャディー・メン・タン氏による遊び心満載なマインドフルネスを育む5ステップ「子犬の瞑想」をご紹介します。

もっと読む

イライラ、不安が軽減する!呼吸3つでできるマインドフルネス

今回は呼吸3つでできるマインドフルネスエクササイズについてお話します。マインドフルネスという言葉を聞かれたことがあると思います。イライラ、不安な気持ちや、人間関係などのストレスを減らしたり、仕事の能率や創造性を高めたりするのに良いと話題ですね。ヨーロッパの科学者たちの研究によると、アンチエイジング効果もあるそうです。長く坐禅を行ってきた人たちはテロメアという染色体を保護するキャップの長さが長く、細胞が老けにくいそうです。

もっと読む