孤独や辛いときにあなたを守って輝かす、愛の鎧を身につける方法

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孤独や辛いときにあなたを守って輝かす、愛の鎧を身につける方法

中国の山奥でひっそりと暮らす僧侶のドキュメンタリー映画を観て感銘を受けたことがあります。深い山々で禅修行をおこなう知人に聞けば、実は現代日本にも人知れず何十年も俗世を離れてひとり山にこもって修行する隠遁者がいるそう。

一年前に初めて大きな病気をしたこともあって、これまで以上にエネルギーとしての肉体について書かれた本や資料を読んでいます。『「からだ」という神様 新時代における心身の癒し方 』もそのうちの一冊。本書によれば、ノートルダム清心女子大学名誉教授の保江邦夫(やすえ・くにお)さんが隠遁者が身につける「愛の鎧」と呼ばれるエネルギーシールドについて語られていました。

保江さんにはカトリック教会の神父や修道士のお知り合いがいらっしゃり、隠遁者のお話を聞く機会がたびたびあったそうです。彼らが隠遁生活に入るときはかならず、「愛の鎧」を身につけなければならないのだとか。

愛の鎧とはいったいなんでしょうか。恋愛沙汰や家族問題、浮世の人間関係から自由で、たった一人で生きていても、そのように自分の心を守るものが必要なのでしょうか。

「自分は俗世には関係ない」「ひとりだ」と思うことで愛のつながりが遮断され、魑魅魍魎が心のすきに入ってしまうのだとか。ひとりで隠遁することで、誰にも迷惑がかからないように見えて、かえって魔がさしてしまうことがあるというのです。

そこで、愛の鎧が必要になるのです。




エネルギー場の愛の鎧といえば、お祈りのときに十字を描く動作がありますよね。あれは、胸を切り開いて聖霊を迎え入れることを表しているのだとか。

『本書』に保江さんが隠遁者に教えてもらったという、愛の鎧を身につける方法がありました。大変参考になったので、こちらでもシェアさせていただきますね。

愛の鎧を身につける方法。

STEP1: 「自分自身を愛する」

「自分を愛する」とは、マキワリ日記でもお話してきたセルフコンパッションのことです。

参考:ハイヤーセルフの眼差し、あなたと私の集合的無意識を同時に癒す「セルフ・コンパッション」の力とは?

自分を愛していない人、自分に思いやりをかけられない人は、誰かを愛したり、その人が本当に必要としていることを贈ることはできません。

また自分で自分を愛で満たせないと、愛が枯渇してしまって与え続けることもできません。

自分に愛を贈ることであらゆるものから完全に守られます。優しい膜のようなものができるのでしょう。

そして、他の人には自分が受け取ってもまだ溢れる愛のエネルギーをお裾分けします。

直接人との関わりを持たないであろう隠遁者においては、そのような愛は祈りという形で他の人たちに贈られるのだと思います。

自分を愛せるようになったら、次の段階です。

これは私も行っておらず、ハッとさせられたことでした。それは、

STEP2: 「まだ会ったこともない人、見ず知らずの世界中の人たちが、『自分を愛してくれていると信じる』」

です。

自分に愛を贈ると同時に、相手からの愛を受け取るのも上手にもなって、より大きな愛を循環させるのですね。

参考:ハイヤーセルフと繋がる方法とは? 問題を解決する、自分を超えた答えのダウンロード法

ここで思うに、相手の愛の表現とは必ずしも自分が願ったとおりのものではないものもあると理解することです。

それは誕生日に欲しくないギフトを贈られてしまったというようなことに留まらず、

捨てられたり、ないがしろにされたり、悲しい気持ちにさせられるという愛もあるのです。

それが愛とは、なかなか思えないですよね。

そこで、わたしの大好きな”生まれる前の小さな魂の話”があります。

そのお話によると、わたしたちはこの物質世界に生まれる前の小さな魂だったときにあらかじめ体験したいことを決めてくるそうです。

例えばすべてが完璧で分離のない精神世界(ワンネス)では、怒りという感情を抱く体験ができません。その結果、裏切られて怒った後に本来の自分という状態(許しや愛)に戻るという体験ができません。

それを行うためには、わたしたちを怒らせたり、傷つけたりする相手が必要になります。ワンネスでは体験できなかった、コントラストを経験するための相手です。

その相手とは、物理世界ではひどい人物に見えますが、魂としてはとても友好的な魂なのです。

というのも、その魂が、「じゃあ、わたしがあなたの次の物質的な人生でなにかをするから、それをあなたが赦したらいいよ」と請負ってくれたわけだから。

小さな魂だったときの私が、「え、どうしてそんなことをしてくれるんですか? あなたはとっても完璧なのに」と仰天するほどに。

そこで友好的な魂はいうんです。

「あなたを愛しているからするんだ。赦しとしての自分を体験したいんだろう?」といって、「でも約束してほしい。想像しうる限りあなたに最悪なことをわたしがするとき、その瞬間に、本当のわたしを思い出してほしい」と言います。

そして小さな魂は、「いまと同じように完璧なあなたを見ます。本当のあなたをいつも思い出します」と約束します。

このお話を書いた著者のニール・ドナルド・ウォルシュは、私たちが他者と関係を持つ目的は、本当の自分が何者なのかを決定し、宣言し、創造し、経験し、最高の姿を表現するためだと言います。

たったひとりではコントラストを体験できないので、自分という人間を知ることも、愛を信じる力という生命力を高め、本来の完璧な自分を表現することもできないからです。

とはいえこれは犠牲的な愛にとどまれということが言いたいのではありません。

参考:あなたを不幸にする人間関係、こんな人からは離れていい。

どんなことがあっても自分はいつでも十分に世界から愛されている。

大丈夫なんだと信じることができれば、私たちは愛の鎧に守られます。

天命をまっとうし、魂の自分がやりたかったことを体験し尽くすことができるのだと思います。