感情の22段階と現実の7次元について。忘却のゲームから抜けて、統合に向かうためには

E=mc2。物質は周波数を持つエネルギーである。

天才物理学者アインシュタインが発表したE=mc2(エネルギー=質量に光の速度の二乗をかけたもの)という数式では、質量とエネルギーは入れ替え可能、つまり物質とエネルギーが同じと説明されます。

それは、この世界に存在するものは、すべて物質であると同時にエネルギーということ。

さらに細かくいえば、素粒子からなる原子は、99.99999%がエネルギーで、0.00001%が物質からなります。つまり物質としてはほとんど存在しておらず、世間にあるどの物質もむしろエネルギー場であり、情報の周波数のパターンです。

つまり、現実を形づくり世界を動かす大元とは、目に見えないエネルギーなのです。

参考:愛やサービスは、エネルギーの交流だということ

振動するエネルギーである物質は、周波数(次元)によってそれぞれの現れがあります。それをスピリチュアル世界では“波動の違い”とか、物理学の世界では“素粒子(フォトンと呼ばれる構成物の最小単位)の回転速度の違い”と言ったりします。周波数の単位はヘルツで、それは素粒子が一秒間に何回向きを変えるかという振動数のことです。

あなたがあの人と違ったり、机だったり、コーヒや猫だったりと物質の性質を決めるのが周波数です。目に見えない音や、感情だって固有の周波数を持っています。「好き」とか「憎い」という感情も周波数を持つエネルギーです。

私たちの次元が分かれたのは、神または大いなるすべてである万物の法則が「分裂する」概念に興味を抱き、冒険できるような領域を創造したためと言われます。つまり、光と闇、善と悪、男と女、新と旧といった対立しているように見えているものも、すべて大いなるすべての一部です。同じものの別の状態なのです。

そこで真の哲学では、私たちは個別の存在でありながら、同時に全体の一部であると説きます。キリスト教でも愛神愛隣(神を愛するようにあなたの隣り人を愛しなさい)と言われます。

仏教へと宗教をまたいでも、マインドフルネスを世界に広めたティク・ナット・ハン禅師もまたインタービーイング(interbeing)という言葉で、すべての生命は依存しあって切っても切り離せない関係にあり、すべてが全体として大切な役割を演じていることを説いています。

参考:悩みの中に答えがある。仏教とスピリチュアル世界からみる、自由になる2ステップ。

肉体を超えたエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体を持つ。

私たちは、体・心・魂という多次元からなるエネルギー体でもあります。皮膚の境界を離れても、層を成すエネルギー場があり、神智学では主なるものは4種類あるとされています。体に近いほうから、エーテル体(気)、アストラル体(感情)、メンタル体(精神・思考)、コーザル体(信仰)です。

エイブラハムの感情の22段階。

アストラル体の感情には周波数別に22段階あると言うのが、エイブラハムの教えです。

そして分裂した状態から再び統合に至ることが、「大いなるすべて」の一連の経験の目的です。どうやって統合に至るのかは、個々の魂に委ねられています。

1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション/イライラ/我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑念
14.心配
15.自責
16.挫折感
17.怒り
18.復讐心
19.憎しみ/激怒
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22.恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能

感情は、自分が統合に向かう過程のどこにいるのかを気づかせてくれるありがたい助っ人です。

嫌な感情も怖いものではありません。「私とあなた」という分離感を抱かせる無能感(22)や無価値観(21)などを感じているときは、自分の本質を忘れていますよ、と教えてくれているのです。

嫌な感情は書いて浄化できる:ドス黒い感情やダメな視点にも価値がある! 不安、怒りを「書いて」陽転させる方法。

その逆のいい気分、パワフルな統合状態の数字の(1)に近い感情を抱いているときは、現実を構成する「大いなる源」(神または創造主)である次元の自分に近づいているというサイン。その結果として、私たちの個別意識が創造のエネルギーに接近するといわれています。

目の前の現実は、過去に出した波動(感情エネルギー)の現れ。

そして非物質の感情が物質の現実として目の前に現れるには、時差が生じます。つまり現在の現実は、過去の自分が出した波動(感情エネルギー)の現れです。

(絶望22)だったり(心配14)だったり(感謝1)だったりは、「大いなる源」である私たちの、ある次元の現れとしての私たちです。エイブラハムの引き寄せの法則とは、そもそもの生命・創造エネルギーの源という私たちの本質にそぐう感情に戻れば、真実の自己が持つパワフルな次元の自分にアクセスできるという教えです。




Doing(行動)やHaving(結果)より、Being(存在)としてのパワー。

多くのグルと呼ばれる人たちが、Doing(行動)やHaving(結果)よりもBeing(存在)としてのパワーを強調するのがこのためです。なにをやっているか、なにを持っているか以上に、どんなエネルギーをまとっているかが重要というのです。万物は何らかの物質というより何もない空間(エネルギー)で、私たちの本質が求めるのは体験。それは自分の本質を感じさせる気分(エネルギー)だからです。

安心、ホッとする、ありがたい気持ちになる、ワクワクを選ぼうというのは、そのためです。予祝といって、何か叶えたいことがあったら、外側の現実とは関係なく、まるでそれが達成されているかのようにありありと五感で感じなさいといわれるのもこのためです。

読んだり聞いたりしても実感できなかったことは忘れてしまいます。頭だけの理解も不十分です。それはエネルギーが伴っていないからです。感じて体(無意識)が覚えたことは、エネルギーと一体となって波動変換が起こるために忘れません。

参考:病気が贈ってくれた、ホリスティックの真の意味とそのギフトについて

ホ・オポノポノのメカニズムも同じ。

ハワイに伝わる癒しの秘法、オポノポノ という浄化ワークがありますね。4つの言葉

「ありがとう」(1の感謝)

「ごめんなさい」(許し・受容→1の自由)

「愛しています」(1の愛)

「許してください」(許し・受容→1の自由)という言葉を唱えるものです。

これは言葉をマントラのように唱え続けることで思考のブロックを緩ませ、言葉がまとう1のエネルギーと同調しやすくなるというメカニズムです。

さまざまな変化が急速に起きるのは、意識の三次元から四次元への移行期だから。

とはいえ、最近は21やら22の感情を抱かせるような出来事が多い。そこにどんなポジティブな意味を見出せるでしょうか。

本日読んだこちらの本は、世界的に有名なチャネラーであるリサ・ロイヤルさんが銀河種族の集合意識体ジャーメインから得た情報に文化人類学や精神世界分野の検証を交えて書いたものです。

邦訳版は、このビジュアル…。

表紙がトンデモ本のようですが、深遠な気づきが散りばめられ一読の価値があります。原文初版の発売は1989年12月です。32年も前の本と思えないほど、今必要な気づきがたくさん詰まっています。宇宙人のくだりは賛否あるかと思いますが、深いメッセージが込められているので、ぜひたくさんの方に読んでいただきたいです。

原本のビジュアルの方が、ガイア風で手に取りやすい。

この本では、私たちが存在する現実の7つの主要な次元(密度)について説明されています。現在私たちは三次元から四次元へと移行しつつあり、世界でさまざまな変化が急速に起きているのはこのためだそうです。つまり次元上昇に活かせるプロセスが出来事として現れているのです。

現実には、主要な7つの次元(密度)がある。

三次元から七次元の意識状態とはどんなものなのか詳しく見ていきましょう。

三次元:立体的な意識。自我。集団意識の喪失。個別意識の形成。現在の意識を保ちつつ、過去や未来について思考することができる能力。「分離感」という幻想が生まれるレベルで現在の人類が存在するレベル。

これを超越するには覚醒が必要。「大いなるすべて」からの乖離が最も顕著で、統合への学びを経て、内的成長が得られる。

四次元:立体的な意識。超意識。自我の保持と集団意識の両立。周波数が上昇すると、過去、現在、未来に対する認識が流動的に。異次元に存在する現実と交流する能力も増す。否定的な意識を保つのが難しくなるレベル。

自分が現実を創造していることに気づき、集合意識として意識を共有することが多くなる。
行動の結果に対する責任が求められ、一人一人がここで自由意志を持っていることを思い出す。共時性(シンクロニシティ)が多い。

五次元:集団意識としての自己の認識。直線的な時間からの解放。叡智に目覚めた意識は、それを分かち合うことを望み、多くが指導霊(※)になることを選択する。
叡智のレベル。五次元の意識は、意識の家族(「オーバーソウル」または「ハイヤーセルフ」と呼ばれる)と融合する。
(※)スピリットガイド。生を受けた人の霊的目的を達成するための手助けをする存在。複数の霊が指導に当たることもあり、人生の場面ごとに必要な能力に応じて交代もする。

参考:ハイヤーセルフと繋がる方法とは? 問題を解決する、自分を超えた答えのダウンロード法

六次元:次元そのものとしての意識。
キリストやブッダの意識。「キリスト意識」や「仏の本質」とも呼ばれる。完全な記憶がよみがえるレベルで、自己のためではなく「全体」のために責任を果たすようになる。自己と「全体」の成長過程が完全に一体となるレベル。

七次元:多次元的な経験の認識。ヴォルテックス意識(Group-matrix/集合エネルギー発生源)、ワンネス意識(Social Memory Complex/社会的記憶複合体)。完全なる一体性と統合の次元。聖なる創造のエネルギー。



不安や無価値観をカギに忘却のゲームから抜けるために。

次元とは意識の進化(統合)が向かう過程です。「大いなるすべて」から乖離されるような“不安”や“無価値観”や“絶望”を抱かせるようなことが起きて、私たちの心をざわつかせる。それは統合に向かうチャンスでもあります。本質からずれていますよ、というサインをキャッチしたということだからです。発生生物学者のR・ダヴェンポートも何かを知覚するには差異、つまり対照(コントラスト)があってこそ可能になると言います。

ざわつくのは、本来の自分の方向性とは違う、と意識が捉えたということなのです。

参考:風の時代へ。冬至の心の毒だし、バシャールの現実創造で何が起こる? 突然顔面マヒに、ラムゼイハント症で緊急入院した話。

つまりヒーリングとは、別の何かになったり、自分以外の何かに救ってもらうことではなく、自分が本来の自分(パワフルな自分)であることを許してあげることです。

何かを付け足すのではなく、そもそも完全な自分であるのをせきとめている余計なものを外せばいいのです。

何かが起こることを恐れるからではなく、自分を愛しているから、人生を喜びで満たしたいから、ホッとできたり、いい気分になれるからという理由で選択しましょう。

内なる声に耳を澄ませ、無いものではなく有るものを見て、自ら創造者であることを思い出す。呼吸に意識を向けて、ホッとする感覚に戻ってもいいでしょう。何かしようとせず、何もしないという行動をとってもいいのです。ミルクティをゆっくり味わったり、川のカモに癒されたりと今の自分を「ありがたい」エネルギーで満たすことで、「忘却のゲーム」から抜けることができます。

参考:病気が治らないのはナゼ? 癒しを最大化させる「無願(Apranihita)」の力について

参考:いい気分だといい情報にアクセスできる