J.Y.Parkさんのおかげで「TOEIC初受験で920点!」取れた、魂磨き英語学習法

大人気NiziUの生みの親、敏腕プロデューサーのJ.Y.Parkさんの「本番に強くなれる」指導法。彼が教える自己管理・練習哲学を応用すれば、オーディション以外の試験や面接にも強くなれるのでは? そこで彼の言葉にインスパイアされ、TOEIC試験で実行してみました。結果は初テストで920点をマーク。参考書の選び方、時間配分、当日の心構えなどを具体的に解説。『TOEICプロジェクト』、ハジメマショウ!

敏腕プロデューサー J.Y.Parkさんのおかげで、試験も怖くない!

試験やテストがめっぽう苦手なわたし。だって赤点とったら、やっぱり凹むじゃないですか。どんな点数もできるだけ把握したくない。そんなテスト嫌いの私ですが、コロナ渦で釘付けになった、次世代ガールズグループ発掘プロジェクト『虹プロジェクト(虹プロ)』では、“試験=怖い”、“テスト=非日常”というその常識が揺らいだのです。

メンタルが完全にやられそうな、高いミッションを設定されても、プレッシャーに負けず成長していくオーディション生たち。もちろん彼女たちの頑張りがあってのことですが、そこで忘れてならない立役者がオーディション選抜者兼プロデューサーのJ.Y.Parkさんです。彼女たちの心が折れないように、かつ限界値を超えられるようにと導いた彼は、数々の名言も生みました。そこに共通するメッセージは、努力は才能をしのぐということ。まさに童話の『アリとキリギリス』であり、『ウサギとカメ』です。どんな試験でも難しいオーディションでも、真実・誠実・謙虚を軸にコツコツと取り組めば、本番を楽しんで、最高の力を発揮できるというのです。

そこで必要なのが、”私にはできる!”という自己効力感。自分を信じることができれば、自信と余裕が生まれる。目が輝き、プレッシャーを感じながらも本番を楽しみ、最高のパフォーマンスができる。そんな”できる!”という、自己信頼を生み出すのに必要なのは、練習量と自己管理しかないとJ.Y.Parkさんはいいます。魔法はないけど、やる気さえあれば、必ず達成できるのだと。だとしたら、このJ.Y.Parkさんの哲学を日常生活に当てはめ、試験で応用できないか? ということで、TOEICを受験してみました。

ちょっとスピリチュアルな「TOEICプロジェクト」、ハジメマショウ!

一発で920点突破 「TOEICプロジェクト」。

step1. まず相手(TOEIC)をよく知る。

テレビ番組でマツコ・デラックスさんに、「(オーディションを受けた少女たちに)どうしてあんなに的確にアドバイスできるの?」と聞かれたJ.Y.Parkさん。彼は、ほめるのも、叱るのも、相手についてしっかり知っていることが一番大切だと答えます。知りもせず行う評価には、効果が全くないのだとか。ということで、まずTOEICについて愛と関心を持ちましょう。

TOEICには2タイプあります。それは、リスニングと文法・読解のTOEIC L&Rと、スピーキングとライティングのTOEIC S&W。どちらか一つを選ぶなら、就活・転職の目安として役立つのは、TOEIC L&Rです。理由はシンプルに、こちらのほうがメジャーだからです。

ターゲットを絞ったら、相手を知るためにまず攻略本選びを。限られた予算と時間で買うべきは、参考書よりも問題集です。本番では緊張せず、“楽しむ”ことが大事なので、試験を日常化するためにステージの場数を踏むのが有効だからです。TOEICで高スコアを上げることに焦点を絞るなら、なるべく実際のテストに近い問題集を選びましょう。



そこで、外せないのは、TOEICテストを行っている、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が出している公式TOEIC問題集(模擬テスト2つ付き)。模擬テストが3つついている、アルクの『TOEIC L&Rテスト 至高の模試600問』もオススメです。実際にテストを受けてみて、個人的にはアルクのほうが難解度が近いように感じました(公式問題集のほうがアルクより易しい)。この感じ方は人によって違うのかもしれません。単語帳の購入は特に必要なく、問題集を解くうちに、何度も出てくるTOEIC単語がわかってくるので、それを覚えればOK。3冊もあれば、最低模擬テストが7つこなせて、パターンがつかめるので安心です。



私が公式で購入したのはこちらこの問題集あとアルクのコレ模擬試験が3つついてくるのと一番解説が丁寧に感じました。
これはAmazon Prime会員だと無料でkindle版をダウンロードでき、音声も倍速にして聞けます[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術は、Amazon Prime会員だとkindle版が無料ダウンロードできたので直前に解いてみました。セクションごとに区切っているので30分以内にこなしやすいのと、リスニングの音声を倍速できるのがいいです(私は当日、あんなに速いものだと思わなかったので、通常速度で練習していました。1.5倍速で練習しておいたほうがいい)。難をいえば、この解説は公式やアルク大本ほど丁寧ではありません(特に英語の後で日本語と解説されていないので解説を単語帳がわりにして利用することができない)。

step2.を含む、記事の続きはananwebで…